それって「誰々のため」じゃなく「自分のため」だから怒るんです。
空野正輝氏「ネットバー」が本当に「誰々のために」と思ってやってるなら、「怒る」のはおかしい!で、「誰々のために×××をやっているのに、その人が×××に応えてくれなくて怒る人・むかつく人・悲しむ人たち」について「それって『誰々のために』と言っているだけで、『誰々のために』と本当に思ってないですよね」と書いたことがきっかけとなり、「その怒りは誰のため?」というオルタナトーク(複数のブロガーの間で盛り上がっているテーマが「お題」として取り上げられるコーナー)へと発展した。
ブロガー | ブログ | その怒りは誰のため? |
---|---|---|
大木豊成氏 | 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 | 「バカ相手に怒ってもしょうがない」は本当か |
小俣光之氏 | 「プログラマー社長のブログ」 | 相手に腹が立たないようになる方法 さらに腹を立てないようになる方法 |
田中淳子氏 | 「田中淳子の”大人の学び”支援隊!」 | 「怒り」と「悲しさ」は親戚なんじゃないかと思う |
それぞれ考えさせられるエントリーだった。
先日、今後東京直下の大震災が発生する確率に関する発表がありました。4年以内に70%の確率ということですので、まず発生しないことはないと考えるべきでしょう。
まもなく東日本大震災発生から1年。今回は、松井真吾氏「IT向上化計画」の来るべき震災に備えて事業の継続を考えるから始まる一連のエントリーを最後に紹介しよう。
No. | エントリー |
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1 | クラウドサービスを活用し、災害から企業を守る |
2 | 災害時の事業継続に役立つクラウドサービス |
3 | クラウドサービスを使わずに実現する災害対策 |
4 | あらゆるデバイスから利用できるアプリケーション環境の構築 |
松井氏は「今後東京直下の大震災が発生する確率に関する発表」があったことを受け、「そのような状況に備えて、企業においても事前策を講じなければ」いけないと、考察する。「企業が守るべきもの」には「従業員の安全、業務データの安全、事業を継続するための資源、インフラなど」さまざまなものがあり、実際に発生してから考えるよりも、事前の準備が不可欠だ。
「震災が発生した場合、当然のことながらまずは自分の身を守るために行動」する。「つまり、それ以外の一切のものを捨てる」ことが考えられるため、「このような状況の中で、事業を再開する際になるべく負担を減らすにはどのようにするべきか」が大切だ。以降、クラウドサービスの利用など、複数エントリーに渡って記述しているので、参考にしていただきたい。そして「震災後に速やかに業務を再開できる」ようにしてほしい。それこそ、真の意味での復興につながることなのだから。
以上、2月16〜22日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、筆者が気になったものをいくつか選んで紹介させていただいた。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーにも目を通していただきたい。どこから読めばいいか分からないという読者は、オルタナティブ・ブログの歩き方というナビゲーションページも、活用していただきたい。
オルタナティブ・ブログを読むには、大きく分けて2つの方法がある。エントリーを個別に読む方法と、ブロガーごとに読む方法だ。
エントリーを個別に読みたい人は、新着エントリー一覧をチェックするといい。フィード配信もされており、モバイルツールなどを活用して出先からでも気軽に読むことができる。アクセスランキングで上位エントリーも読むのもいいだろう。
ブロガー別に読んでみたい人は、ブロガー一覧や新規参加ブロガーをチェック。顔写真“のみ”一覧は、なかなか壮観だ。また、いま注目されているブロガーを知りたい場合は、月間ブロガーベスト30を見れば一目瞭然だ。TwitterやFacebookなどのアカウントを公開しているブロガーも多いので、気軽にフォローしてみよう。
このほか、オルタナブロガーのインタビュー、座談会、執筆記事もまとめられているので、ブログ以外のブロガーの姿も見てもらいたい。
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