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» 2012年04月03日 08時00分 UPDATE

韓国マーケットにHandbookを投入 インフォテリアと地元大手製薬グループが戦略提携

インフォテリアと保寧製薬グループは「Handbook」に関する販売契約を締結した。

[伏見学,ITmedia]

 インフォテリアと韓国の保寧(ボウリョン)製薬グループは4月2日、韓国・ソウル市内で事業提携に関する戦略説明会を開いた。保寧製薬グループでIT関連サービス事業を手掛けるBRネットコムがインフォテリアのスマートデバイス向けコンテンツ管理サービス「Handbook」の販売代理店となり、韓国企業に対してサービス提供していくと発表した。

会場となったEL Tower。ビジネス街である江南(カンナム)にほど近い 会場となったEL Tower。ビジネス街である江南(カンナム)にほど近い

 BRネットコムでCIO(最高情報責任者)を務めるKim Sung Soo氏は「(Handbookの提供によって)企業のスマートなビジネス活動を支援していく。われわれは顧客と共に悩み、課題を解決し、成長していけるような会社になるのだ」と力を込めた。

 Handbookは、iPad、iPhoneをはじめとするタブレット端末およびスマートフォン向けに文書や画像などさまざまなデータを作成、配信するサービス。保寧製薬グループでは昨年末、グループ企業の保寧製薬におけるMR(医薬情報担当者)の営業支援などを目的に約200台のiPadを導入し、Handbookを採用した。ユーザーとして活用することで性能を高く評価し、このたび韓国市場での販売契約を締結する運びとなった。

 事業戦略説明会には、製薬、教育、公共、キャリア関連の韓国企業や地元メディアなど50人以上が参加。インフォテリアの平野洋一郎社長は、スマートデバイスのビジネス活用に対するメリットを説明するとともに、日本企業でのさまざまな導入事例を交えながらHandbookの特徴である「セキュリティの高さ」「全社員が使える利便性」「ユーザーや資源の集中管理」「既存資産の活用」「コストパフォーマンスの良さ」を繰り返し強調した。

 平野氏は「かつてPCやWebが登場した際には“オモチャ”だと言われていたが、今や企業情報インフラに欠かせない存在となっている。スマートデバイスも同様である。今後、Handbookは情報共有の汎用的なプラットフォームになるのだ」と意気込んだ。

Handbookの導入メリットを語るインフォテリア・平野社長。韓国の聴衆は食い入るように耳を傾けていた Handbookの導入メリットを語るインフォテリア・平野社長。韓国の聴衆は食い入るように耳を傾けていた

 BRネットコムはSaaSモデルでHandbookを提供。価格は1ギガバイトのデータ容量で月額40万ウォン(約2万9200円)。今後3年間で12億ウォンの売り上げを目指す。

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