NEC、Express5800シリーズ40度対応モデルで新製品発売

40度での動作を保証した2Wayラック型サーバの新モデル2機種を発売する。

» 2012年04月04日 13時36分 公開
[ITmedia]

 NECは4月4日、IAサーバ「Express5800シリーズ」40度対応モデルの新製品となる2Uラックマウント型サーバ「Express5800/R120d-2M」および1Uラックマウント型サーバ「Express5800/R120d-1M」を発売した。6日から出荷する。

 新製品は、動作保証温度が通常より5度高い40度に対応した製品。CPUにインテル Xeon プロセッサ E5-2600製品ファミリーを搭載し、メモリ容量を最大768Gバイトにまで拡張できる。独自の冷却構造などの採用で高温稼働としており、企業やデータセンターなどではファシリティ設備全体を含めて約26%の節電が可能という。

 Microsoft Windows Server 2008 R2やWindows Server 2003 R2、Red Hat Enterprise Linuxなどの主要OSもサポートする。製品価格はExpress5800/R120d-2Mが53万7000円(税別)から、Express5800/R120d-1Mが51万9000円(同)からとなる。

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