フォーティネット、中堅向けセキュリティアプライアンス4モデルを投入

運用管理や分析・レポート、メール、Webアプリケーションファイアウォールの各アプライアンスを順次発売する。

» 2012年04月09日 15時34分 公開
[ITmedia]

 フォーティネットジャパンは4月9日、中規模オフィス向けのセキュリティアプライアンスの新製品4モデルを発表した。統合的なネットワークセキュリティ対策の運用を支援するという。

 発表した新製品は、集中管理システム「FortiManager-400C」、集中レポートシステム「FortiAnalyzer-400C」、統合セキュアメールアプライアンス「FortiMail-400C」、Webアプリケーションファイアウォール「FortiWeb-400C」。順次発売する予定。

 FortiManager-400Cでは最大300台までのネットワークセキュリティ装置や最大50の仮想的なドメインを管理できる。FortiAnalyzer-400Cでは従来機種に比べてメモリ容量やストレージ容量を4倍に増強して大量のログの収集・分析への対応と分析時間の短縮化を図った。

 また、FortiMail-400Cでは最新OSの採用でIPv6に対応したほか、毎時40万件のメッセージ処理や同32万件のスパムおよびアンチウイルスの処理性能を実現している。

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