災害対策で本番システムをデータセンターに設置 スターゼン

食肉販売のスターゼングループは、事業継続性を高めるために災害対策システムを強化した。

» 2012年05月07日 13時05分 公開
[ITmedia]

 食肉の加工・販売などを行うスターゼングループは、事業継続性を高めるために新たな災害対策システムを構築した。システムを提供した日本IBMとスターゼンのIT子会社であるジーコスが5月7日に発表した。

 スターゼンはこれまで、仕入れ、小売、在庫、会計など業務全般にかかわる基幹システムを本社に設置し、バックアップ用システムは日本IBMの大阪南港データセンターで運用していた。災害対策をさらに強化するため、本番システムを大阪南港データセンターに、バックアップ用システムを本社に設置することにした。

 本番システムを大阪南港データセンターに置く理由について、これまで災害対策センターとして利用してきた実績や強固なセキュリティ対応を評価したとしている。

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