マカフィーが企業向けモバイル製品の最新版、AndroidでのBYOD対応を強化

McAfee Enterprise Mobility Managementの最新版では個人所有のAndroid端末で業務情報を保護する機能が追加された。

» 2012年06月27日 12時02分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは6月27日、企業向けモバイルセキュリティ製品の最新版「McAfee Enterprise Mobility Management バージョン10.1」を29日に発売すると発表した。

 最新版の新機能では個人所有のAndroid端末に保存された業務情報を保護する「McAfee Secure Container」を搭載。企業のセキュリティポリシーに従ってメールや連絡先、カレンダーを個人のデータから分離し、コンテナ化する。Secure Container内のデータは暗号化されて外部アプリケーションにデータを転送できないようさせられるほか、紛失や盗難時にはSecure Container内のデータだけを消去できるようにもなっている。

 販売価格は11〜25ライセンス購入時が1ライセンス当たり1万8606円、1万以上のライセンス購入時が同9303円となる。

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