カスペルスキー、プロキシサーバ向けウイルス対策ソフトを発売

プロキシサーバ経由のHTTP/FTP通信を保護する「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」を発売した。

» 2012年07月05日 14時21分 公開
[ITmedia]

 カスペルスキーは7月5日、プロキシサーバ向けウイルス対策ソフトの最新版「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server 5.5 MP3 CF1(ビルド 5.5.86.1)」を発売した。プロキシサーバ経由のHTTP/FTP通信で企業内に侵入する不正プログラムの検知や駆除などが行える。

 最新版ソフトではウイルス対策エンジンを更新し、「MaxReqLengthAction(設定の最大サイズを超過したオブジェクトに対する処理)」や「PartialResponseAction(サーバレスポンスに含まれるオブジェクトの一部を検知した場合の処理)」などのパラメーターを追加している。

 また、ファイル転送時にウイルスが検知されて転送が中断された際に発生する「Squid」のエラー解消や、ライセンスサブシステムエラーの説明がターミナル上に表示されないというエラーなどを修正した。

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