クラウド型MDMでアプリ管理機能を強化 アイキューブドシステムズ

新たにAndroid端末へのアプリ配信などに対応したほか、配信可能なアプリのデータサイズを2倍に増やした。

» 2012年07月12日 18時26分 公開
[ITmedia]

 アイキューブドシステムズは7月12日、機能強化を図ったクラウド型のモバイルアプリケーション配信・管理サービス「CLOMO MOBILE APP PORTAL」の提供を開始した。Android端末への対応や配信可能なアプリのデータサイズの増強などを図っている。

 同サービスは、企業の管理者が社員などのモバイル端末に対して、遠隔から社内アプリケーションなどのインストールやバージョンアップを誘導したり、アンインストールしたりできるほか、不必要なアプリの利用を制限するなどの管理ができる。

 今回の機能強化ではiOS向けと同様に、社内で開発したAndroidアプリの登録や配信のほか、Google Playストアで公開されているアプリの中から管理者がユーザーに推奨アプリの利用を促すことができるようになった。また、アプリの公開範囲を任意の組織に指定できるようにした。登録や配信するアプリ容量も1アプリ当たり最大600Mバイトに拡張し、1社当たりで登録可能なアプリの合計容量も最大1.8Gバイトに強化している。

 利用料金は1ライセンス当たり年間1260円(税込)。別途、モバイルデバイス管理(MDM)サービスの「CLOMO MDM」の利用が必要になる。

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