NEC、ビッグデータ活用のコンサルティングサービスを開始

ビッグデータを活用する目的の明確化から分析手法の有効性の検証までを支援する。

» 2012年07月17日 14時18分 公開
[ITmedia]

 NECは7月17日、企業のビッグデータ活用を支援するコンサルティングサービス「ビッグデータディスカバリープログラム」を開始した。

 同サービスでは事例や技術動向を参考にユーザーでのビッグデータ活用の目的の明確化(フェーズ0)や、事業方針などに照らしたデータ分析・活用の仮説シナリオの立案(フェーズ1)、実データを使っての仮説に基づいたデータ分析の有意性や手法の検証(フェーズ2)を行う。

 同社は今後3年間に200人規模のビッグデータ専門要員を配備する計画。新サービスは業種や業務の知識を有するドメインエキスパートと、データから価値を発見する分析エキスパートの計20人体制で提供し、データマイニングやテキストマイニング、機械学習の研究者による支援も活用する。

 利用料金と実施期間は、フェーズ0が無償/2週間程度、フェーズ1が100万円から/2週間から、フェーズ2が300万円から/1カ月から、となっている。

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