Apple、「Black Hat USA」に初登壇へ――テーマはiOSセキュリティ

年次セキュリティカンファレンス「Black Hat」に、Appleの従業員が初めてスピーカーとして参加し、iOSのセキュリティ技術について話す。

» 2012年07月25日 08時34分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米国ネバダ州ラスベガスで開かれているセキュリティカンファレンス「Black Hat USA 2012」で、米Appleのプラットフォームセキュリティマネジャー、ダラス・デ・アトリー氏が7月26日(現地時間)に登壇する。

 Black Hatの発表予定によると、テーマは「iOS Security」で、アトリー氏はiOSのセキュリティ技術について話す。

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 この件を最初に伝えたBloombergによると、15年間続いてきたBlack HatカンファレンスにAppleの従業員がスピーカーとして参加するのは初めてという。

 米Microsoftが同カンファレンスに初めて参加したのは1998年、米Googleは2010年。MicrosoftはBlack Hatのプラチナスポンサーでもある。

 AppleはiOS端末の企業での採用拡大に注力しており、4〜6月期の業績発表では、iPadのFortune 500企業による採用台数が3倍になったとしている。同社は6月に、「iOS 5」のセキュリティ機能について詳しく解説した説明書を公開した

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