撮影した後でも写真のピントを好きな位置に合わせられるカメラ「Lytro Camera」の編集アプリはこれまでMac版のみだったが、ようやくWindowsにも対応した。
米Lytroは7月24日(現地時間)、撮影した後にデスクトップ上で写真のピントを好きな位置に合わせることができるカメラ「Lytro Camera」の再生アプリをWindowsに対応させたと発表した。
Lytro Cameraは、特殊なイメージセンサーを搭載しており、撮影した写真のファイルをPC上で再生する際にピントの位置を変えられる。2011年10月の発表段階では、再生アプリはMac OSにのみ対応していた。
WindowsアプリはWindows 7(64 bit)以降に対応する。
Lytroは8Gバイトメモリ内蔵モデルが399ドル、16Gバイトモデルは499ドル。原則として米国内でのみ販売・出荷している。Windows対応を記念して、現在配送料が無料になっている。また、アクセサリーとしてUSBチャージャーとマウントがオンラインストアに追加された。
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