NEC、「Hinemos」のWebクライアントをOSSで公開へ

運用管理のオープンソースソフトウェア「Hinemos」を使った運用管理がWebブラウザからできるようになる。

» 2012年07月25日 16時45分 公開
[ITmedia]

 NECは、運用管理のオープンソースソフトウェア(OSS)「Hinemos」を使った運用管理をWebブラウザから行えるソフトウェアを開発、8月1日から「sourceforge.jp」でOSSとして公開することを明らかにした。

 Hinemosでの運用管理には、従来は専用ソフトを使う必要があった。NECは、ユーザーから専用ソフトをインストールしていない端末や、外部ネットワークからのアクセスに制約のある環境でも利用できるようにしてほしいといった要望があり、Web版クライアントを開発した。Web版クライアントは専用ソフトと同様の画面デザインや操作性を採用。Webポートを使用してHinemosマネージャに接続する仕組みで、ファイアウォール設定の変更などの手間がないという。

 NECは2008年からHinemosのサポートを提供しており、30社以上への導入実績がある。

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