非営利教育法人の体制強化 アジアのリーダー育成へ 富士通

富士通JAIMSを日本に設立し、今までハワイにあったJAIMSの本部機能を来年4月に移管するという。

» 2012年07月31日 12時32分 公開
[ITmedia]

 富士通は7月31日、同社が設立した非営利教育法人JAIMS(Japan-America Institute of Management Science:日米経営科学研究所)をアジア市場に向けた体制に再構築すると発表した。

 JAIMSは、1972年に富士通が国際社会貢献の一環としてハワイに設立。40年間で55カ国のべ2万3000人以上の修了生を輩出している。昨今のアジア諸国におけるビジネス拡大を受け、一般財団法人富士通JAIMSを日本に設立し、これまでハワイにあったJAIMSの本部機能を2013年4月に富士通JAIMSへ移管する。加えて、同社が培ったICTや人的リソースなどを富士通JAIMSの活動に織り込んでいく。

 アジアから世界を変えるビジネスリーダーの育成に向けて、シンガポールやタイ、日本での研修を加えた短期国際マネジメントプログラム「Global Leaders for Innovation and Knowledge(GLIK)」を2013年4月にハワイで開講する。本日からグローバルで参加者を募集する。

関連キーワード

富士通 | アジア | ハワイ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ