クラウド型分析で不正なIPアドレスとの通信を遮断する新機能 F5

クラウド環境に集約した最新の脅威情報や分析を活用して、不正なIPアドレスへの接続をブロックする。

» 2012年08月01日 14時05分 公開
[ITmedia]

 F5ネットワークスジャパンは8月1日、クラウド環境に集約した最新の脅威情報や分析結果を利用して、不正なIPアドレスとの通信を遮断するセキュリティ対策の「IPインテリジェンス・サービス」を発表した。BIG-IPシリーズで利用できる。

 新サービスでは企業内からマルウェア配布サイトなど悪意のあるIPアドレスへの接続をブロックするほか、クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクション、DDoS(分散型サービス妨害)などのWebサイトを狙う攻撃も防御する。最新の脅威対策情報を同社からユーザー企業へ5分ごとに配信し、対策システムに自動で反映。新手の攻撃に迅速な対応が取れるとしている。

 利用料金は1ライセンス当たり月額13万6000円(仮想アプライアンスの場合)から。

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