7インチのオリジナルタブレット「Nexus 7」を販売するGoogleが、Androidアプリの大画面最適化を促進するための開発者向けチェックリストページを公開した。
米Googleは10月8日(現地時間)、Androidアプリ開発者向けに、アプリをタブレットに最適化するためのチェックリスト「Tablet App Quality Checklist」を公開したと発表した。
Google Playで公開されているアプリの多くはスマートフォンの画面サイズに最適化されており、タブレットの大画面でもスマートフォン用のユーザーインタフェースがそのまま表示されることが多い。このチェックリストでは、アプリのレイアウトが大画面向けに最適化されているか、マルチペインなどでタブレットの画面領域を生かせているか、タブレット向けに作られた高解像度のアイコンを採用しているかなどを確認でき、アプリ改良に役立つリソースも紹介している。
また、Mint.comやInstapaperによるアプリのタブレット最適化のケーススタディーを紹介するコーナーも新設された。
Googleが6月に発売した7インチのオリジナルブランドタブレット「Nexus 7」は日本でも9月から販売している。
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