Amazon Web Servicesで利用するソリューション「SAP HANA Oneプラットフォーム」をSAPジャパンが発表した。
SAPジャパンは10月22日、Amazon.comが提供するクラウドサービス「Amazon Web Services」で利用できるソリューション「SAP HANA Oneプラットフォーム」を発表した。マーケットプレイス「AWS Marketplace」で提供する。
SAP HANA Oneは、AWSのオプションとして1インスタンスあたり60ギガバイトのRAMを搭載して提供する。これまでアプライアンスとして提供してきた「SAP HANA Platform Edition」のフルバージョンと同様のスペックによって、規模の大小を問わず、インメモリコンピューティングを活用してトランザクションとアナリティクス関連のデータ処理を実行できるという。
ユーザーはマーケットプレイスに直接アクセスし、AWS上で実行されるソフトウェアを検索、購入することにより、SAP HANAをすぐに利用開始できる。利用料金は、1時間あたり0.99米ドル。
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