Microsoftのビル・ゲイツ会長は、「Windows 8」は“非常に重要な製品”であり、オリジナルタブレット「Surface」は“信じ難いほどすばらしい”と語った。
米Microsoftは10月22日(現地時間)、ビル・ゲイツ会長がWindows 8やSurfaceについて語る約5分のインタビュー動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。このインタビューは、18日に同社が開催した30周年記念の全社員大会の後に行われたもの。
10月26日のWindows 8および同社初のオリジナルタブレット「Surface」の発売、29日とみられるWindows Phone 8の発表を前に、ゲイツ氏はこれらの発表は「パーソナルコンピューティングが向かう方向への鍵となる」とし、「人々はいつでもどこででもメールや動画鑑賞をしたいと思っており、タッチ対応はそのために重要ではあるが、キーボード機能も同時に使いたいものだ」と語り、キーボードにもなるカバー付き(カバー無しでも販売)のSurfaceを高く評価した。
Surfaceはまだ発売されていないが、ゲイツ氏は既に自分のSurfaceを日夜使っており、「信じ難いほどすばらしい」という。タッチカバーにはピンクやブルーなどカラフルなバリエーションがあるが、同氏は黒いカバーを選んだと語った。
また、Windows 8、Windows Phone 8、次期Officeはクラウド利用のための重要なマイルストーンだとも語った。
Surface with Windows RTは10月26日に8カ国で発売されるが、予約段階での在庫は既に完売したようで、出荷は数週間待ちになっている。
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