日本HP、仮想シャーシ機能対応のスイッチ3製品発表

小〜中規模データセンター向けのスイッチ新製品を日本HPが発売する。

» 2012年10月25日 12時43分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは10月25日、仮想シャーシ機能に対応したデータセンター向けのスイッチの新製品「HP 12504 Switch Chassis」と、インターコネクト「HP 6125G ブレードスイッチ」「HP 6125G/XG ブレードスイッチ」を発売した。

 3製品は同社の仮想シャーシ機能「HP Intelligent Resilient Framework 2」に対応。HP 12504 Switch Chassisは、10UサイズでAC100Vにも対応する。1ラックにHP 12500シリーズスイッチを4台まで収容でき、1台あたりでは10ギガビットポートを最大128ポート実装する。4台のスイッチを論理的に1台のスイッチとして運用でき、小〜中規模のデータセンターでの利用に適しているという。

 HP 6125 GおよびHP 6125 G/XGのブレードスイッチは、仮想シャーシ機能の利用で最大10台のスイッチを1台のスイッチとして運用できる。複雑なスパニングツリー構成とせず、シンプルな構成でネットワークの冗長化を図れるとしている。

 製品価格はHP 12504 Switch Chassisが94万7100円、HP 6125G ブレードスイッチが22万500円、HP 6125G/XG ブレードスイッチが57万7500円となる。

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