山陰合同銀行、新営業店システムで窓口業務を効率化導入事例

山陰合同銀行が、日立製作所の統合チャネルソリューションで構築した新営業店システムを稼働。行員の窓口業務やバックオフィス業務を効率化するという。

» 2012年11月07日 15時22分 公開
[ITmedia]

 山陰合同銀行(本店:島根県松江市)は、窓口業務の効率化や顧客の利便性向上などを目指して新営業店システムを構築し、11月1日に稼働を開始した。システムを納入した日立製作所が11月7日に発表した。

 新システムは、日立製作所の金融向け統合チャネルソリューション「FREIA21+」で構築。これまで顧客が手入力していた届出書などの記入を自動化する「オンデマンド印刷」や、顧客が窓口端末に入力した口座番号に基づき行員向けに顧客情報を表示する「顧客情報自動表示機能」などを備え、窓口業務を効率化するという。

 また、行員が手続き書類を起票、集計して中央センターに送付する作業を自動化したほか、各種照会取り引きの状況をモニタリングする管理者向け機能も搭載。行員のバックオフィス業務を効率化するとしている。

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