Force.comと連携した基幹業務アプリケーションの最新版 富士通

基幹系業務アプリケーション「glovia OM」の最新版を富士通らが発表した。

» 2012年11月15日 15時30分 公開
[ITmedia]

 富士通と米Glovia Internationalは11月15日、基幹系業務アプリケーション「glovia OM」の最新版を発表した。

 glovia OMは、米Salesforce.comのクラウド型プラットフォーム「Force.com」上で基幹系業務機能を提供し、販売から出荷、請求、返品、在庫、購買に至る一連の情報管理を実現する。最新版は、APIを拡充して外部システムとの連携機能を強化したことで、従来と比べて開発工数を3分の1に削減した。また、小売・卸売業向けに、取引に応じた価格設定やキャンペーン価格の設定、出荷先に応じた配送費設定などの機能を追加した。

 販売価格は、1ユーザーあたり月額7500円(税別)。同社は今後3年間で5万ライセンスの販売を目標にしている。

「glovia OM」の全体構造 「glovia OM」の全体構造

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