モバイルショッピングの利用とセキュリティ意識の傾向は?

マカフィーは、モバイルやオンラインでの買い物とその際のセキュリティ意識について調査を行った。

» 2012年12月19日 14時56分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは12月19日、オンラインやモバイルでのショッピングとセキュリティ意識に関する2012年版調査の結果を発表した。

 それによると、回答者の67%はクリスマスや年末年始のためにプレゼントを購入する予定だとした。使用するデバイスではPCが93%と最も多く、スマートフォンは29%、タブレットは12%だった。スマートフォンやタブレットで購入する予定のある回答者のうち52%はモバイルアプリを使うと答えた。一方、24%は「分からない」、21%は「使わない」とも回答している。

 オンラインショッピングで詐欺を経験した、もしくは、知人が経験したという割合は11%。安全なショッピングサイトを見分ける方法では51%が「セキュリティアイコン」を挙げており、35%は「URLのhttpsの有無を確認する」とした。一方で35%は「方法を知らない」と答えた。

 また、スマートフォンやタブレットを使う回答者の84%は、プレゼントやクーポン、商品情報などを受け取るために「個人情報を提供してもかまわない」としていた。提供してもよいという情報は、「メールアドレス」が66%で最多を占め、以下は「年齢」(64%)、「氏名」(45%)、「携帯番号」(26%)、「住所」(23%)、「クレジットカード番号」(9%)などだった。

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