富山銀行がJSOLの「延滞・未収管理システム」を導入

決算未収利息を取り扱うパッケージ製品を富山銀行が採用した。

» 2012年12月20日 16時45分 公開
[ITmedia]

 富山銀行は、決算未収利息の取り扱いを目的に新たなシステムを導入した。システムを提供したJSOLが12月20日に発表した。

 富山銀行が採用したのは、パッケージ製品「延滞・未収管理システム」。計上や不計上未収利息の自動算出、利息延滞債権や定型外債権の未収利息自動算出および補正入力機能、計上未収利息貸倒償却予定対象先の明細出力、店舗別・科目別の未収利息一覧、税務・会計別など各種帳票出力といった機能を実装する。

 新システムによって、富山銀行では、営業店での事務負担が軽減し、決算業務日程を短縮したほか、システム化による内部統制強化および税務リスクの回避が可能となった。

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