NEC、ミャンマー・ヤンゴンに支店を開設

ミャンマーのIT市場の情報収集や調査を強化し、新たな事業機会の開拓を進める。

» 2012年12月25日 12時22分 公開
[ITmedia]

 NECは12月25日、ミャンマーのヤンゴンで2013年1月に支店を開設すると発表した。首都ネピドーでもオフィス開設の準備を進めているという。

 同社は、ミャンマーで電話交換機や無線装置、衛星地上局、放送システムなどの通信インフラのビジネスを35年にわたって手掛けている。近年は民主化の流れが加速して海外企業の進出計画も相次いでいる。一方、固定電話/携帯電話の加入率が3%以下であるなど社会インフラの整備が進んでいないため、同国政府が通信インフラの構築計画を打ち出し、これを機に金融システムやITシステムの急速な整備が期待されるという。

 支店開設で現地での情報収集や市場調査を強化し、新たな事業機会を開拓していくとしている。

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