東南アジアに進出する製造業向けにERPソリューションを展開、KCCSら3社

販売から会計、生産管理までをカバーしたSaaS型のERPサービスをKDDIシンガポールらが提供する。

» 2013年01月23日 17時19分 公開
[ITmedia]

 KDDIシンガポールと京セラコミュニケーションシステム(KCCS)、インフォアジャパンは1月23日、東南アジアで事業展開する製造業向けのERPソリューション分野で協業すると発表した。SaaS型ERPサービスを提供することにしている。

 このサービスではインフォアのERPパッケージ「Infor SyteLine」をベースに、東南アジア各国の現地の販売管理機能や制度会計、グループ内連結経営管理も対応したKCCSのアドオンモジュールを組み合わせ、KDDIシンガポールのデータセンターからサービス提供する。各国言語によるサポート対応も行う。

 3社によれば、日本の製造業の海外進出では現地に即した販売管理と会計管理が課題になり、新サービスでこうした対応を支援していく。

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