ネットアップがハイエンドストレージ「FAS6200」シリーズの新モデルを発売。従来モデルと比較してリード/ライト処理速度などを向上させたという。
ネットアップは2月20日、ハイエンドストレージ製品「FAS6200」シリーズの新モデル「FAS/V6220」「FAS6250」「FAS6290」を発売した。従来モデルと比較してリード/ライト処理速度などを向上させたという。
FAS6200シリーズは、容量を最大65ペタバイト超まで拡張できるストレージ製品。新モデルはフラッシュ技術の活用で、従来モデルと比べてIOPS(Input Output Per Second:1秒間に処理できるリード/ライトの回数)を約80%向上。レイテンシも最大90%削減するとしている。
またFAS/V6220では、99.999%以上の可用性を確保するほか、運用を止めることなくシステムをアップデートできる独自OS「clustered Data ONTAP」も利用できるようにしたという。
新モデルの最小構成価格は887万円(税別)から。
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