Forbesの2013年版世界長者番付で、IT関係者でトップ10にランクインしたのは2位のMicrosoftのビル・ゲイツ会長と5位のOracleのラリー・エリソンCEOだった。
Forbes誌は3月4日(現地時間)、恒例の世界長者番付を発表した。1位はメキシコの通信企業Telmexの会長などを務める実業家、カルロス・スリム・ヘル氏、2位は米Microsoft創設者のビル・ゲイツ氏で、昨年と同じ。
3位はファッションブランド「ZARA」を展開するスペインのアパレルメーカーInditexのアマンシオ・オルテガ氏、4位は投資家のウォーレン・バフェット氏、5位に昨年6位だった米Oracleのラリー・エリソン氏が入った。
IT関係者としては他に、19位に米Amazon.comのジェフ・ベゾスCEO、20位に米Googleのラリー・ペイジCEO、21位にGoogleのサーゲイ・ブリン氏、49位に米Dellのマイケル・デル氏、51位にMicrosoftのスティーブ・バルマーCEOが入った。
米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは66位で、UNIQLOを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とタイだった。日本人としては柳井氏の他、ソフトバンクの孫正義氏が128位に、楽天の三木谷浩史氏が215位に、森トラスト・ホールディングス社長の森章氏が248位に、パチンコメーカー三共の毒島邦雄名誉会長が258位に入っている。
資産が10億ドル以上の富豪は前年比で200人増え、過去最多の1426人になった。
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