Google+のiOSアプリ、アップデートでSnapseedの画像編集機能を統合

Googleが、iOSおよびAndroid版のGoogle+アプリをアップデートした。iOSアプリには昨年買収したSnapseedの写真編集機能が追加され、両アプリともストリームの操作性などが改善された。

» 2013年03月26日 10時45分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは3月25日(現地時間)、Google+のモバイルアプリ(iOSおよびAndroid)をアップデートしたと発表した。

 iOSアプリには、Googleが昨年9月に買収した独Nik SoftwareのiOS向け写真アプリ「Snapseed」の幾つかの機能が追加された。なお、Androidアプリにはこれらの編集機能は追加されていない。なお、独立アプリのSnapseedも同日アップデートされ、フレーム調節機能などが追加された。

 iOS端末から投稿する写真で、回転、切り抜き、各種フィルタなどの編集ができるようになった。

 plus 1 iOS版の写真編集機能

 iOSのみの新機能としては、写真編集機能の他、プロフィールのデザインが変更された(カバー写真スペースが広くなり、プロフィール写真が中央に配置される)。その他の主な新機能(AndroidとiOS共通)は以下の通り。

  • ストリームの表示量の調整機能:サークルやコミュニティごとに調整可能
  • ストリーム上の画像、動画を1タップで表示/再生できる
  • 複数の写真が添付された投稿では、スワイプですべての写真の閲覧が可能に
  • コミュニティ管理機能の強化(投稿のコミュニティでの再共有や招待機能など)
  • 検索結果の関連順/新着順の絞り込み
  • プロフィール上での現在地表示(表示する相手はGoogle+の設定で指定する)
 location 現在地情報を表示する設定にする(左)と、Google+のプロフィールに現在地が表示される(右)

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