仮想化バックアップ動向調査(2012年)。600社の調査結果からデータ保護の最適解を読み解くホワイトペーパー

米ESGの調査では2012年のIT投資対象の上位2つは「バックアップおよびリカバリの改善」と「サーバ仮想化の利用促進」であることが分かった。多くの企業がシステム停止への対策を重要視しているが、その認識と実際にはズレがあるようだ。

» 2013年04月10日 08時00分 公開
[TechTargetジャパン運営事務局,PR/ITmedia]

 サーバ仮想化に対応するために、多くの企業がバックアップソリューションを複数使うことを予定している。米調査会社Enterprise Strategy Group(ESG)のリポートによると、「現在利用しているバックアップアプリケーションは1つ」という企業は40%で、「今後24カ月に利用するバックアップアプリケーションは1つ」と回答する企業は25%となった。これは単一のソリューションから離れていこうとする動きである。その理由は、ワークロード、ハイパーバイザー、その他の技術的側面に特化するためというより、主にコストによるものであることも判明している。

 しかし多くのIT担当者は、物理サーバと仮想サーバの両方を保護する統合的なソリューションを使用したいというニーズがあることも明らかになっている。加えてスナップショットやレプリケーション、重複排除などの技術をどのように実装するかなど、さまざまなデータ保護に向けた施策・戦略も見え始めている。

 サーバ仮想化が進む2013年に向けてバックアップ手法を検討しているIT管理者には必読のリポートである。

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