ウォッチガード、大規模環境にも対応するUTM新製品7機種を投入

ファイアウォールスループットが14〜35Gbpsのハイエンドクラスを含む「XTM」シリーズの新モデルを発表した。

» 2013年06月06日 13時25分 公開
[ITmedia]

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは6月6日、統合脅威管理(UTM)アプライアンス製品「XTMシリーズ」の新製品7モデルを発売した。中堅・中小企業から大企業のネットワーク環境にまで対応するラインアップとしている。

 発売された新製品は、大規模環境向けが14〜35Gbpsのファイアウォールスループットを実現している「XTM 2520」「XTM 1525」「XTM 1520」の3モデル。本社やデータセンター、マネージドセキュリティサービス向けに理想的な処理速度、セキュリティ機能を提供するとしている。

 また、中小規模環境向けモデルには最新のインテル Xeonプロセッサや「QuickAssist」技術を搭載するハードウェアを採用。ダイナミックルーティングやWANのフェイルオーバ、サーバのロードバランシング、リンクアグリゲーションにも対応した。

 新モデルには、最新のFireware XTM 11.7を組み込み、同社パートナーのWebsenseが提供する「拡張URLフィルタリングデータベース」やAndroidおよびiOSデバイス向けのVPNアプリケーション、IPv6およびL2TP VPN、ポリシーグループなどの機能を利用できる。クラウド型初期設定ツール「RapidDeploy」も実装している。

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