Apple、開発者サイトのステータスページを開設

Appleは、先週からダウンしてメンテナンス中の開発者サイトの状況を確認できるSystem Statusページを開設した。15のサービスの復旧状況が1時間ごとに更新される。

» 2013年07月25日 10時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは7月24日(現地時間)、メンテナンス中の開発者サイトの可用性を確認するための「System Status」ページを開設した。同社は先週、“侵入者”が登録開発者のデータにアクセスしようとしたため、サイトをダウンさせたと発表。現在もメンテナンス中でほとんどのサービスがダウンしたままだ。

 ステータスは1時間ごとに更新される。本稿執筆現在、15あるサービスのうち、「iTunes Connect」と「Bug Reporter」のみが利用可能になっている。

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 Appleは開発者センターの特設ページで開発者に不便をかけていることを謝罪し、今後のアップデートの優先順位を説明した。まず、Certificates, Identifiers & Profiles、Apple Developer Forums、Bug Reporter、Pre-Release Documentation、Videosを復旧させ、次にSoftware Downloadsをリストアする計画という。

 なお、開発者センターがダウンしている最中に開発者登録期限が切れる場合は自動的に延長され、その開発者のアプリがApp Storeから削除されることはない。

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