ネットスプリングは、シングルサインオンアプライアンス製品の新バージョンを発表。バーチャルアプライアンス版の「SSOcube-i」がラインアップに追加された。
ネットスプリングは7月25日、シングルサインオン(SSO)アプライアンス製品「SSOcube」の新バージョン「V1.2」のリリースと、新製品となるバーチャルアプライアンス対応版の「SSOcube-i」を発表した。
バージョンV1.2ではWindows 8およびInternet Explorer 10に対応。Google Chromeにも対応する予定だという。ラインアップに加わったSSOcube-iではVMware HA機能を利用することにより、自動リカバリによる冗長構成をとることできるため、VMware vSphere環境での利用を推奨している。仮想環境ではHyper-Vへの対応も計画しており、これにより中堅規模の企業や大規模企業の部門でも柔軟に利用できるようになるという。
両製品とも8月20日に出荷を開始する。価格は100ユーザー仕様のSSOC02-10の場合で220万円(税別)からとなる。
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