三井住友銀行が「Microsoft Lync」を採用、4万ユーザーに展開導入事例

三井住友銀行は、次世代コミュニケーション基盤として「Microsoft Lync」を採用。プレゼンスとIM機能で生産性向上を目指す。

» 2013年07月30日 15時23分 公開
[ITmedia]

 三井住友銀行は、業務の効率化と組織間・拠点間コミュニケーションの効率化と活性化を目指した次世代コミュニケーション基盤の確立を目的に「Microsoft Lync」を採用し、国内4万ユーザーへの展開を開始した。日本マイクロソフトが7月30日、発表した。

 三井住友銀行では2012年からPCネットワーク基盤の拡充を進めている。同行は国内有数の営業基盤や戦略実行のスピード、有力グループ会社群による金融サービス提供力の強化のために、グローバル環境におけるコミュニケーションの効率化・活性化が不可欠だと判断。次世代コミュニケーション基盤にMicrosoft Lyncを採用し、在席表示(プレゼンス)とインスタントメッセージング(IM)の機能を活用できるコミュニケーション基盤の構築・展開を始めた。

 これによって相手の状態に応じたコミュニケーション方法を選択できるようになる。さらに、IM機能の活用でメールよりも手軽なテキストコミュニケーションが可能になり、メールに集中しがちなコミュニケーションの分散化、海外を含む遠隔地とのやり取りの効率化が期待されるとしている。

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