ハードウェアのOpenFlow対応スイッチにソフトウェアのL2/L3スイッチ機能を実装した「AEROZ」シリーズを展開する。
ACCESSは8月8日、OpenFlowとL2/L3に対応したハイブリッド型スイッチ「AEROZ」シリーズを発表した。9月下旬から国内の通信事業者やデータセンタ事業者を対象に発売する。
新製品は、ハードウェアとしてのOpenFlow対応スイッチに、ACCESS子会社のIP Infusionが開発する「ZebOS」ミドルウェアのL2/L3対応スイッチ機能を標準実装したハイブリッドモデル。10ギガビットイーサを48ポート備え、トップ・オブ・ラックスイッチとしての用途に適しているという。
また、ACCESSが提供している「ACCESS SDN Solutions」のSDNコントローラを組み合わせることで、既存のネットワーク環境を利用したオーバーレイ方式でのSDNの構築から、新規にSDNを構築するホップバイホップ方式まで柔軟に対応していけるとしている。
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