共同創業者のアンドリュー・メイソン氏が赤字の引責でCEOを辞任した後、暫定共同CEOを務めてきた共同創業者のエリック・レフコフスキー氏が、正式なCEOに就任した。
米Grouponは8月7日(現地時間)、共同創業者のエリック・レフコフスキー氏を正式なCEOに任命したと発表した。
共同創業者のアンドリュー・メイソン氏が2月にCEOを辞任した後、レフコフスキー氏は副会長のテッド・レオンシス氏と共に暫定CEOを務めてきた。レオンシス氏は会長に就任する。
同社は第2四半期(4〜6月)の決算とともに新CEOを発表した。同四半期の売上高は前年同期比7.1%増の6億870万ドル、純損失は757万ドル(1株当たり1セント)だった。メイソン氏が辞任した2012年第4四半期の損失は1290万ドルだった。
モバイルへのシフトが順調に進んでおり、6月の北米での取引の約50%はモバイルからだったという。
レフコフスキーCEOは発表文で、「暫定CEOを2四半期務め、この短期間に達成できた成果を嬉しく思う」と語った。
同社は第3四半期の売上高を5億8500万〜6億3500万ドル、1株当たり純利益(純損失)を1セントの赤字〜1セントの黒字と予測した。
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