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» 2013年08月12日 16時43分 UPDATE

ブレインパッドとミディーが提携、消費者購買行動プロセスの分析サービスを開発へ

データ分析および関連サービスを提供するブレインパッドは、店舗内の消費者購買行動プロセスの計測・解析を行うミディーを連結子会社化し、新たな分析サービスの共同開発を行うと発表した。

[ITmedia]

 ブレインパッドとミディーは8月12日、ブレインパッドがミディーの株式を取得し、連結子会社化することで契約を締結したと発表した。13日に株式譲渡を実行する。両社は今後、スーパーマーケットやドラッグストアなどの店舗内での消費者購買行動プロセスを計測・解析し、マーケティング施策に活用する新たな分析サービスを共同で開発していく。これにより、小売業・消費財メーカーへ提供する分析関連サービスの付加価値向上と顧客層の拡大に取り組むという。

 2004年創業のブレインパッドは、マーケティング領域のデータ分析支援を強みとする。ECでの購買における利用者のサイト内行動分析や、対象の消費者に対してきめ細かいなレコメンド(推奨)を行う自社開発エンジンを提供してきた。実店舗での購買でも、POSデータや会員データをはじめとする顧客関連データの分析支援を行うほか、これを利用してマスメディア広告や販売促進策の効果を算出・評価するなどの実績を持つという。

 一方、ミディーは消費者の店内行動を映像やセンサーからデータ化するビジネスに特化し、この領域で5年以上の実績を有するという。既に10万件以上の店内行動データを蓄積し、スーパーやドラッグストア、メーカーなどの大手企業に対して、最適な商品陳列や販促方法の検討、新製品開発などの目的で提供している。さらに、2013年5月には消費者の店内行動を最先端3Dセンサー技術によって全自動計測するという国内初のサービスも提供開始している。

 今回の資本・業務提携により、ミディーはスーパーマーケットやドラッグストアなどへのセンサーの設置機器数を増加させ、より大量のデータを生成・蓄積していく。ブレインパッドはこのデータを分析し、マーケティング施策につながる新たな知見を集積する。そして両社の取り組みを通じて、ミディーの消費者購買行動プロセス計測技術と、ブレインパッドのデータマイニング・最適化技術を結集させ、店内の行動分析にとどまらず、ソーシャルメディアデータをはじめとする外部データとの連携も視野に入れた独自の分析サービスを開発・提供していく計画だという。

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