「Power Systems Linuxセンター」を日本に開設 IBM

世界で5番目となるIBM Power Systems LinuxセンターをIBMが東京に新設した。

» 2013年10月01日 14時41分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは10月1日、サーバシステム「IBM Power Systems」上でLinuxを活用するための開発環境などを提供する「IBM Power Systems Linuxセンター」を新設した。北京、ニューヨーク、オースティン、モンペリエに続く、世界で5番目のセンターとなる。

 同センターは、国内の独立系ソフトウェアベンダー(ISV)をはじめ、システムインテグレーターやオープンソースのソフトウェア開発者を対象に、IBM Power Systems上でLinuxを活用する開発環境の提供やポーティング支援、技術セミナーを通じて、オープンな技術を活用したアプリケーション開発を推進する。加えて、IBM Power Systems上のLinux対応アプリケーション開発企業に対し、企業システムへの採用を働きかけるマーケティング協業や案件支援を行う。

 本センターの新設に先立ち、ユーザー第一号として、ミラクル・リナックスとプロマークへ、オープンソースソフトウェアを活用したアプリケーションのIBM Power Systems上におけるLinux対応の支援を実施した。

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