キヤノンMJが、IT環境の統合管理を支援するサービスプラットフォーム「Kaseya」のクラウド版を提供。国内での提携サービスも公表した。
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は10月23日、クラウド型のIT環境統合管理サービス「Kaseya 日本語版 Saas」を12月2日から提供すると発表した。
Kaseyaは、PCの遠隔操作・サポートや資産管理、デスクトップのポリシー管理、ネットワーク管理、データバックアップ/復元、ウイルス対策、電源管理といったIT機器の運用管理業務全般を支援するサービスプラットフォーム。他社サービスとの連携機能も備え、Kaseyaの管理画面上で提携先企業のサービスも一元管理できるのが特徴だ。
日本市場向けにはこれまでオンプレミス版のみを提供していたが、新たにSaaS版の提供を開始する。価格は100〜500ライセンスの場合が月額500円または年額5400円/1ライセンス、501〜1000ライセンスの場合が月額375円または年額4050円/1ライセンス、1001〜5000ライセンスの場合が月額250円または年額2700円/1ライセンス。5001ライセンス以上は個別見積もり。初期費用として2万4000円が別途かかる。
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