システム全体の70%が仮想化されている株式会社サンリオは、業務システムを移行する度に異なるバックアップ手法を導入していたため、複数のソフトウェアや手順が混在するという問題があった。 同社が、仮想化環境のバックアップ体制の標準化を目指し、すべてのシステム担当者が作業を担当できる体制を整えるまでの方法を探る。
バックアップ運用の標準化要件を満たし、かつ仮想環境に最適なバックアップソリューションを要望していた同社が選択したのは、CA ARCserve D2Dシリーズだった。選定の理由は、圧倒的なコストパフォーマンス、エージェントレスのシンプルな運用スタイル、ファイル単位でリストア可能な運用柔軟性の高さであった。
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