さくらインターネットがVPSを提供へ、マイクロソフトと協業

2014年春からWindows Server 2012 R2を利用したバーチャルプライベートクラウドのサービスを開始する。

» 2013年11月19日 15時20分 公開
[ITmedia]

 さくらインターネットは11月19日、「さくらの専用サーバ」および「さくらのクラウド」でのWindows Server 2012 R2を利用したサービスの提供を開始した。2014年春からはWindows Server 2012 R2 Hyper-Vベースのバーチャルプライベートクラウド(VPS)サービスも開始する。

 同社は新サービスに先駆けて日本マイクロソフトを協業している。Windows Serverのクラウド化ニーズの増大やHyper-Vなどの技術の熟成などの背景から、マイクロソフトの「Windows Server 2012 R2早期導入プログラム」に参画してWindows Server 2012 R2やSystem Center 2012 R2、Azure Hyper−V Recovery Managerの早期評価を実施。その結果、中堅・中小企業から大企業を対象とするクラウドサービスへの適用を確認したという。

 今後はクラウドサービスの中核技術にWindows Server 2012 R2 Hyper-Vを位置付け、「高品質と低コストを両立する企業向けプライベートクラウドサービスやハイブリッドクラウド連携による付加価値を提供する」としている。

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