11月28日の感謝祭からスタートした米国のホリデーシーズン。感謝祭、ブラックフライデー、サイバーマンデーのいずれもが過去最高の売り上げで、サイバーマンデーが最も高かった。
米国のサイバーマンデーにおけるオンライン小売りの総売上高は前年比16%増の22億9000万ドルと過去最高だった──。米Adobe Systemsが12月3日(現地時間)、Adobe Digital Indexでの調査結果を報告した。
ホリデーシーズンに入り、感謝祭、ブラックフライデー、サイバーマンデーのいずれでも記録を更新し、サイバーマンデーの売上高がこの3日で最も高かった。
米国で感謝祭(11月第4木曜日で今年は11月28日)休暇開けの月曜日は、職場のPCからなどのネットショッピングの売り上げが急増することで知られ、サイバーマンデー(Cyber Monday)と呼ばれている。
モバイルがオンラインショッピングに占める割合も増加している。サイバーマンデーは職場のPCからのショッピングが多いため、他の2日よりモバイルの割合は低いが、それでも総売上高の18.3%に当たる4億1900万ドルがモバイルからだった(タブレットからが2億9000万ドル、スマートフォンからが1億2900万ドル)。
4日間のモバイルからのオンラインショッピングの推移は以下の通り。ブラックフライデーはオンラインショッピングの25%以上がモバイルからだった。
この調査は、11月28日〜12月2日のオンラインショッピングサイトへの訪問30億件に基づく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.