大学などで使用されているWebメールのActive! Mailになりすましたフィッシングメールが出回っている。
フィッシング対策協議会は12月12日、大学などで使用されているWebメール「Active! Mail」になりすましたフィッシングメールを確認したとして注意を呼び掛けた。メールから誘導されるフィッシングサイトは停止しているものの、類似サイトが公開される可能性もあるという。
このフィッシングメールは、Active! mailを提供するトランスウェアのヘルプデスクを名乗っている。本文では「不審なログインを検出した」と記載、受信者に確認用のURLへアクセスして必要事項を入力するように仕向けている。このURLのリンク先はフィッシングサイトになっている。
協議会ではフィッシングサイト上でメールアドレスやユーザーID、パスワードなどを絶対に入力せず、類似サイトやメールを発見した際には、協議会まで連絡してほしいとしている。
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