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» 2013年12月18日 16時29分 UPDATE

導入事例:新日鉄住金化学、グループ会社共通の業務基盤システムを構築

グループ会社4社の共通基盤システムを構築し、業務情報の一元化と可視化によってワークスタイルの変革を目指す。

[ITmedia]

 新日鉄住金化学がグループ会社4社向けの共通業務基盤システムとして東洋ビジネスエンジニアリングの生産管理パッケージ「MCFrame XA 生産管理・販売物流・原価管理」を採用し、運用を開始した。システム提供元の東洋ビジネスエンジニアリングと、構築を担当したキヤノンITソリューションズが12月18日、発表した。

 新日鉄住金化学では個別事業の戦略策定・実行とビジネスモデルを支える業務改革活動の一環として、ホストコンピュータからの脱却を含めたシステムの再構築に取り組んでいる。再構築にあたっては、競争力ある業務環境の提供を目指し、情報と業務を繋げ、業務を高速化、可視化することを基本方針としている。

 再構築の第一ステップでは事業規模が大きく、システム化のニーズが高い「エスパネックス」「エスファイン」「シーケム」の3つ事業を先行モデルに選定。要件整理を行い、システム単位でのモデル化の検討と統合マスタの共通化を実施した。その上で、MCFrame XAベースの「生産管理、販売管理・原料購買システム」を開発した。

 MCFrame XAの採用にあたっては、(1)カスタマイズの柔軟性と開発生産性、(2)機能全体を含めた総合的評価、(3)さまざまな事業タイプへの適合性、(4)画面のユーザビリティ、(5)ユーザー重視の保守サービス――が選定ポイントとなったという。

 第一ステップの完了により、新日鉄住金化学では受注・在庫・生産状況をリアルタイムに把握し、リードタイムの短縮と在庫圧縮、品質とトレーサビリティの向上、生産計画の迅速化を実現したという。現在は第二ステップとして一部を除く全事業部への「生産管理、販売管理・原料購買システム」と「原価管理・物流管理システム」の導入を進めている。2014年4月の稼働開始を予定する。このシステム再構築には、情報活用系システムとしてデータベースやビジネスインテリジェンス、会計系システムも含まれており、データの一元化と可視化による業務スタイルの変革を目指すという。

 今秋のシステムは東洋ビジネスエンジニアリングとキヤノンITソリューションズが共同提案したもの。企画・設計・開発・保守はキヤノンITソリューションズが担当している。

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