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» 2014年01月08日 13時59分 公開

導入事例:清水建設、プライベートクラウド基盤の運用自動化を実施

清水建設はマルチベンダー環境で稼働するプライベートクラウド基盤の運用自動化を実現した。

[ITmedia]

 建設大手の清水建設がプライベートクラウド基盤に、運用手順自動化ツール「HP Operations Orchestration」を採用した。日本ヒューレット・パッカードが1月8日に発表している。

 清水建設は、HP Operations Orchestrationをベースに体系化された伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の運用自動化導入ソリューション「OpeNext(オペネクスト)」を活用、マルチベンダー環境で構成される自社プライベートクラウド基盤の運用を自動化した。

 同社は基幹業務システムを含む約200のサーバをプライベートクラウド上に移行しており、2014年度には300を超えるサーバが集約される見込み。この取り組みでユーザー部門の利便性は向上したものの、システム環境のセットアップ作業などにおける情報システム部の負担は逆に増したという。

 HP Operations Orchestrationは、自動化フローの設定に豊富なテンプレートを利用することができ、独自のフロー定義もスクリプトを記述することなく、GUIから直感的な操作で設定できる。さまざまな管理ツールとの連携も考慮され、マルチベンダー環境における適応力の高さも特徴。清水建設はこうした点を評価して採用に至った。

 清水建設は、随時業務や障害対応、定型的なクラウド運用業務のうち、およそ60%を自動化した。自動化によって人手による二重のチェック業務も減少し、オペレーションミスを解消させている。さらにCTCの協力により、導入から2カ月で20の運用業務を自動化。イントラネット上でユーザー部門が申請しシステム環境が準備されるまでのリードタイムを従来の2日から2時間に短縮させた。

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