HDE、認証・端末管理・誤送信対策のセキュリティサービスを開始

Office 365やGoogle Apps、Salesforceを安全に利用するためのセキュリティ機能を一元的に提供する「HDE One」を発表した。

» 2014年01月23日 18時15分 公開
[ITmedia]

 HDEは1月23日、クラウド型のセキュリティ新サービス「HDE One」を発表した。Office 365やGoogle Apps、Salesforceといったサービスを、Android/iOS端末から安全に利用するためのセキュリティ機能を一元的に提供するという。

 新サービスではIPアドレスや端末情報を用いた認証とワンタイムパスワード、シングルサインオン、専用ブラウザによる情報の参照と漏えい対策、メールの誤送信対策/アーカイブ機能などを備える。

 利用時は、ユーザーがApp StoreもしくはGoogle Playから端末に専用ブラウザのアプリをインストールし、企業ごとに用意される管理サイトで登録を行う。Active DirectoryやLDAPとの連携にも対応し、社内のユーザー情報を適用できる。

 200人規模で利用する場合の1ユーザーあたりの利用料金は年間6000円。同社では2015年末までに100万ユーザーの利用を見込む。

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