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» 2014年02月20日 12時35分 UPDATE

クライアント仮想化の効果は投資コストの4倍以上 IDC調べ

IDC Japanの調べによると、クライアント仮想化製品のROIは426.4%(全社導入+部分導入+試験導入の合計)で、投資回収期間は平均10.7か月だった。

[ITmedia]

 IT調査会社のIDC Japanは2月20日、国内クライアント仮想化市場のROI(投資対効果)に関する調査結果を発表した。クライアント仮想化製品のROIは426.4%(全社導入+部分導入+試験導入の合計)で、投資回収期間は平均10.7か月だった。これは「投資に対して4倍以上の効果が得られ、1年弱で投資コストが回収できることを意味する」と同社は説明している。

 クライアント仮想化の初期投資額は平均21万2402円/人、年次投資額は平均4万2447円/人、ベネフィットは平均68万8902円/人。エンドユーザーの1日当たりの平均使用時間は約3.5時間(1日8時間勤務と想定した場合)だった。クライアント仮想化製品を使用している従業員の割合は30.9%で、導入している企業は全社で33.7%の便益(生産性向上など)がみられたという。

photo 国内クライアント仮想化製品 「全体(全社導入+部分導入+試験導入)」 ROI分析データ(出典:IDC Japan)

 産業分野別で特に導入実績が多い「金融」と「教育/自治体」をみると、ROIは金融が575.9%、教育/自治体が525.0%。投資回収期間はそれぞれ9.1カ月、10.0カ月だった。全産業平均と比較してROIが大きく投資回収期間が短い結果が出たが、これは「金融、教育/自治体でクライアント仮想化の導入実績が多く、具体的な導入効果が実証されていることを意味する」と同社は分析している。

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