Google、Glassdoorの厚待遇ランキングで1位に Appleは?

キャリア情報サイトのGlassdoorが、給料と福利厚生の充実度の米国企業ランキング「Top 25 Companies for Compensation & Benefits」を発表した。1位はGoogle、2位は小売大手のCostco、3位がFacebookだった。

» 2014年05月26日 07時00分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]
 glassdoor Top 25 Companies for Compensation & Benefits(資料:Glassdoor)

 米キャリア情報サイトGlassdoorは5月23日(現地時間)、「雇用者が選ぶ最も待遇の良い米国企業」ランキングを発表した。実際の従業員の評価で選ぶこのランキングのトップは総合評価が5点満点中4.4点のGoogleだった。

 このランキングは、給料と福利厚生についての従業員による評価に基づくもので、給料については職種別の平均的な年俸(従業員による申告制)が表示されている。

 ソフトウェアエンジニアの平均年収をみると、Googleは11万8962ドル(約1213万円)。3位(IT企業としては2位)のFacebookは11万8189ドル(約1205万円)、3位のAdobe Systemsは9万3700万ドル(約955万円)だった。

 18位のMicrosoftの年収リストには「ソフトウェアエンジニア」という項目がないが、ソフトウェア開発エンジニアの年収は9万4192ドル(約960万円)。総合評価は4.0だった。

 Appleのソフトウェアエンジニアの平均年収は11万943ドル(約1131万円)とFacebookより高いが、小売部門の正社員(ジーニアスなど)の時給が低い(ジーニアスの平均時給は12ドル5セント)ため、従業員全体の給料は低く、総合評価は3.9点でこのランキングの圏外だった。

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