ソフォス、中規模システム向けにUTM6機種投入

ハードウェアを刷新し、ファイアウォールスループットの性能を最大で約4倍に高めたという「Sophos SG シリーズ」を発表した。

» 2014年06月19日 14時56分 公開
[ITmedia]

 ソフォスは6月19日、UTM(統合脅威管理)アプライアンスの新製品「Sophos SG シリーズ」を発売した。中規模システム向けに6モデルをラインアップし、2014年下半期には小規模や大規模システム向けモデルも投入するという。

Sophos SG シリーズ

 新製品はファイアウォール、アンチウイルス、IPS(不正侵入防止)、メール暗号化、DLP(情報漏えい対策)、Webコントロール、Webアプリケーションファイアウォールなどのセキュリティ機能を搭載する。複数のセキュリティ機能を同時に実行してもスループット性能が低下しないようアプライアンスのハードウェアが強化されたという。

 ストレージにSSDを採用し、モジュール式のネットワークポートでは1Gビットイーサネットの ファイバモジュールを標準搭載する。10GbEのファイバモジュールや1GbEの銅線モジュールをオプションで選択できる。

 6モデルは、ストレージの種類と容量、ネットワークポートの仕様などに応じたSophos SG 210/230/310/330/430/450となる。税別価格はSG 210で32万9000円から、SG 450で192万2900円からとなる。

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