事業継続計画(BCP)対策の一環としてSAP ERPシステムの効率的なバックアップ方法を検討していた一部上場企業のパカラ。同社が成し遂げた基幹システムの遠隔バックアップ/リストア方法を詳しく紹介しよう。
駐車場の運営、管理に関するさまざまな事業を展開する一部上場企業のパカラ。同社は事業継続計画(BCP)対策の一環として、基幹システムのバックアップ/リストア環境を大阪支店内のサーバルームに移設することを決定した。また、2010年7月には「SAP ERP」を導入した基幹システムの再構築を実施。これに伴い、インターネットVPNでつながっている都内データセンターと大阪支店のサーバルーム間における、効率的なバックアップソリューションの導入を模索していた。
既存のバックアップ/リストアの仕組みは、商用ソフトウェアを活用して実現していたが、例えば物理サーバに障害が発生した場合には、物理サーバを準備して、OSやアプリケーションのセットアップを行い、バックアップからデータをリストアしなければならなかった。この作業には非常に多くの時間を要するために、より迅速に業務を再開できる仕組みが必要だった。
この資料では、同社が一部上場企業の責任として成し遂げた基幹システムの遠隔バックアップ/リストア方法について詳しく紹介する。従来3時間かかっていたSAP ERPのフルバックアップを、たった30分で終わらせることに成功したソリューションとは?
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