これまでVineではアプリ内で撮影した動画しか編集/投稿できなかったが、端末に保存してある動画をインポートして利用できるようになった。
米Twitter傘下のVineは8月20日(現地時間)、iOS版アプリをアップデートし、端末内に保存してある複数の動画をインポートする機能などを追加すると発表した。Android版にも間もなく同じ機能が追加される見込み。
これまでVineの6秒ループ動画の素材にできたのは、Vine内で撮影した動画だけだった。インポート機能は、iPhoneのスローモーション機能で撮影した動画にも対応する。
また、新しい編集機能として、動画を部分的にリピートできる「重複機能」や音声を消せる「ミュート機能」、暗いところでも撮影できるように端末のフラッシュを利用する機能などが追加された。(本稿執筆現在、App Storeではまだ新バージョンが公開されていない。)
Vineによると、毎月1億人以上がVineを再生しており、1日当たりの再生回数は10億回を超えるという。
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