Google AppsのiOS端末管理ツール「iOS Sync」iPhone 6にも対応

「Google Apps for Work」のBYOD機能が、19日発売予定のiPhone 6を含むiOS端末をサポートする。

» 2014年09月12日 14時17分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは9月10日(現地時間)、オフィススイート「Google Apps」の新機能「iOS Sync」を発表した。企業向け「Apps for Work(for Businessから名称変更)」だけでなく、教育機関向け、政府機関向けでも来週から利用できるようになる。

 ios sync

 Googleは同様のBYOD(Bring Your Own Device)対策機能を、5月にAndroid端末向けに提供開始している。

 iOS Syncにより、Google Appsの管理者は、iOS端末を登録でき、端末でWi-Fi経由でGoogle Appsに接続できるようパスワードを提供できる。また、登録してあるiOS端末の情報を遠隔操作でワイプし、初期状態にリセットできる。

 iOS Syncの機能はiOS版GmailおよびGoogle Driveアプリに組み込まれているため、ユーザーは新たなアプリをインストールする必要はない。

 同機能は17日リリースのiOS 8および19日発売のiPHone 6およびiPhone 6 Plusもサポートする。

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